今回は「独立・営業準備編」です!
フリーランスとして独立するまでに準備したことや、営業をかけるまでに取り組んだことについて書いていきます。
この準備がきちんとできているかどうかで、フリーランスとして活動し始めてからの初速が大きく変わってくるので、ぜひ準備をした上で案件に臨んでみてください!
最低限以下に書くものを用意することができれば、もっと準備できることもたくさんあるのでぜひ調べてみたり相談してみるのもいいでしょう!
今回の記事は以下の流れで進みます。
独立準備編
- ポートフォリオ作成
- 会計ソフト導入(freee)
営業準備編
- 契約書用意
- 名刺作成
- 提案書作成
独立準備編
ポートフォリオ作成
独立までに最優先で行ったことが、ポートフォリオ作成です。
自分のレベル感をクライアントに知っていただくためには、最低限自作のポートフォリオがあった方がいいと考えています。
どんなサイトが作れるのか聞かれた際にすぐ見せられる状態になっていれば、クライアントの安心材料にもなります。
個人的にはWordPressを組み込むことまでができればひとまずOKという認識です。
サイト制作の全体の流れを一度掴む意味でも、ポートフォリオ作成は重要と言えます!
会計ソフト導入(freee)
2つめは意外に思われるかもしれませんが、会計ソフトの導入です。
会計ソフトがあることのメリットとして、以下のようなものが挙げられます。
- 入出金を即座に登録できる(確定申告の時に困りづらい)
- 見積書や請求書など、取引に必要な書類を会計ソフト上で作成できる
- 取引先などを登録できるので、継続案件の対応も手間が省ける
Webフリーランスの本業は当たり前かもしれませんが、ホームページを作ることです。
そのため、それ以外の経理や総務的なことは極力効率化されている方が本業に集中できます。
金銭関係について自信がない方の場合、税理士さんにお願いした方が早い場合もありますが、帳簿をつけることでお金の流れが可視化されるので一度挑戦してみても損はないと思います!
営業準備編
契約書用意
契約書は必ず用意しておきましょう!
契約書がないとトラブルがあった際に不利になってしまします。
クライアントからの入金がない、製作中に連絡が取れなくなった、無限修正地獄に陥るなど、契約書がないことはデメリットしかありません。
契約書の雛形は検索すれば出てくることもありますし、スクールに通っていらっしゃる方であれば雛形を用意してくれる場合もあるかと思います(以下のリンクを参考までに)。
契約書を用意して案件ごとに必要な内容を精査した上で、お互いの取引の安全性を守るために契約を結んでいただく旨を強調し契約書に必ず書いてもらえるように準備しておきましょう!
名刺作成
名刺はいわば、あなたの分身です。
営業する際にはあなたのことをクライアントに知ってもらう必要があります。
特に駆け出しの頃はたくさんの方に挨拶して回るかと思いますので、できれば100~200枚くらいは最低でも用意しておくといいでしょう!
名刺に記載しておきたい項目はざっと以下の通りです。
- 氏名(必須)
- 業務用メールアドレス(必須)
- 電話番号(できれば)
- SNSアカウント(ほぼ必須)
SNSのアカウントに関しては、あなたが普段どのような活動をしているのかをクライアントに知ってもらうのにも使えますので是非掲載しておきましょう!
もし普段のアカウントと分けたいなどがあれば、仕事で運用するためのアカウントも用意しておくのもアリです。
提案書作成
提案書とは、その名の通りホームページ制作を提案するための資料です。
具体的には以下の項目を用意するといいでしょう!
- あなたのプロフィール(名前、趣味、経歴、価値観etc…)
- サイト制作をすることの意義
- サイト運用のメリット
- 制作実績(あれば)
- フリーランスに頼むことのメリット
- 料金比較表(制作会社に頼む場合とフリーランスに頼む場合の違い)
- その料金になる根拠
- 制作の想い
- 他の人にも紹介してほしい旨
具体的な項目の内容については改めて別の記事で用意してもいいかなと思うので、今回はざっと項目について整理してみました!
もし先に詳しく学びたいという方は、以下のサイトも参考にしてみるといいでしょう!
https://b-risk.jp/blog/2019/12/proposal_method/
まとめ
今回は、フリーランスとして独立するまでに準備したことや、営業をかけるまでに取り組んだことについて書いていきました。
次回は一旦最終回として、エンド営業について詳しく書いていこうと思います!
実際に僕がどんなことをしてきたのか書いていきますので、エンド営業に興味のある方はぜひご覧ください!